皆様、こんにちは。ルーン・タロット予報へようこそ。(*‘∀‘)写真は、上社三乃柱です。
最近になって、ようやく見つけたときの写真です。
さて、今日から、相撲界を占っていきます。第1回目は、概略になりますので、大アルカナ5枚引きとホロスコープの結果を公表します。
4月1日に、貴乃花親方、ついに二階級降格になってしまいました。
春場所中に、貴公俊(たかよしとし)による支度部屋の付け人への暴力問題に対する監督責任、貴ノ岩への暴力事件があってから、
協会に反発する態度をとり続けたことが響いたようですね。
内閣府への調査も、弟子の暴力問題で取り下げることになってしまいました。
今回のことで、協会側の貴乃花親方に対する態度を見ていると、長年の八百長問題、暴力事件などの隠ぺい体質が浮き上がってきているように感じます。
もっと言えば、貴乃花親方をいじめればいじめるほど、隠そうとしても明らかになってしまうように見えるのです。
そして、今回、大アルカナタロットで対象の方々を占った結果ですが見事に割れました。見ていきましょう。
(改革側)
貴乃花親方
- 現在:運命の輪(正位置)
- 現在から考えられること:世界(正位置)
- アクシデント:悪魔(正位置)
- 未来:女教皇(逆位置)
- 遠い未来:戦車(正位置)
錣山親方
- 現在:月(逆位置)
- 現在から考えられること:恋人(正位置)
- アクシデント:魔術師(逆位置)
- 未来:女教皇(逆位置)
- 遠い未来:世界(正位置)
貴公俊
- 現在:タワー(正位置)
- 現在から考えられること:悪魔(正位置)
- アクシデント:運命の輪(正位置)
- 未来:月(逆位置)
- 遠い未来:戦車(逆位置)
そして、噂の協会側の結果です。
八角理事長
- 現在:戦車(逆位置)
- 現在から考えられること:運命の輪(正位置)
- アクシデント:皇帝(逆位置)
- 未来:正義(逆位置)
- 遠い未来:世界(正位置)
尾車親方
- 現在:世界(逆位置)
- 現在から考えられること:魔術師(逆位置)
- アクシデント:悪魔(正位置)
- 未来:戦車(逆位置)
- 遠い未来:正義(正位置)
白鵬
- 現在:正義(逆位置)
- 現在から考えられること:吊るされた男(正位置)
- アクシデント:皇帝(逆位置)
- 未来:節制(正位置)
- 遠い未来:月(逆位置)
(改革側)(体制側)を見比べてみると、貴乃花親方にはアクシデントに、貴公俊は現在から考えられることの部分に悪魔(正位置)が出ています。問題となった付け人への暴力ということになるでしょう。
貴公俊の後ろにタワー(正位置)があります。
タワーの正位置は、災難、パニックのほかにも、罠に落ちるという意味合いを持っています。
暴力事件を起こしてしまった背景には度重なる付け人のミスが重なったことで、やってしまったことのようです。
まさに、自分の弱さの罠に落ちてしまったということでしょう。貴乃花親方もつらい状態になってしまいました。
しかし、貴公俊にはアクシデントに運命の輪(正位置)が出ています。ことと次第によっては、いい方向に行くかもしれない暗示です。あるいは、今回のことは、何か需要なメッセージが含まれたトラブルだったかもしれません。貴公俊にとって初めての大きな挫折かもしれませんが、彼にとって、精神的に大きな成長の機会だったかもしれません。
そして、貴乃花親方にも、大きな気づきが与えられた可能性があります。後程、貴乃花親方の章で詳しく書きますが、
ルノルマンカードで占った結果、貴乃花親方の近くに、大きな変転・状況変化を意味するコウノトリが出ました。コウノトリのカードは、状況が、ポジティブな方向で変化するという暗示です。
また、今回の事件のおかげ(と言っては何ですが、)貴乃花親方の現状をさらに大きく取り上げられ、協会側のいじめ体質もみえてきました。
さらに、貴公俊の未来は、月(逆位置)が出ています。彼からまた何か新たな真実が浮き彫りになる暗示ととれます。
遠い未来の戦車(逆位置)が気になるところですが、
貴乃花親方には戦車(正位置)で出ていますので、もしかしたら、貴公俊の災厄が明けた後、それまで得をしていた誰かが力を失う可能性があります。そして、貴乃花親方の活躍が始まるのかもしれませんね。
奇しくも、苦労を共にしようとしている錣山親方にも、貴乃花親方にも未来には、女教皇(逆位置)があるところが面白いところです。 現協会から受ける理不尽をともに、分かち合おうということでしょう。
奮闘する日々は続きますが、貴乃花親方は決して孤独ではないということが伺えます。
(この結果が出たとき、ちょっと、涙腺が緩みそうになりました(´;ω;`)ウッ…)
筆者は、実際に錣山親方にグループリビングのボランティアでお会いしたことがありますが、本当に、礼儀正しくて感じがよくて、しかもかっこよくて、おばあちゃま方が騒ぐのも無理はないと思った次第です。今よりも、もうちょっと恰幅がありました。 さぁ、対して、今いい思いをしている体制側です。
まず、八角理事長ですが、理事再任が決まった瞬間から、すでに戦車(逆位置)になっています。疑惑の理事長選で再任されたことで、
彼の立ち位置は見えてしまったと思います。
最後の審判(正位置)で、今は安泰している状態ですが、アクシデントには皇帝(逆位置)が出ています。理事解任につながる何かが起こる可能性があると思います。
未来は、正義の(逆位置)が出ています。過去の八百長疑惑再燃や、モンゴル力士達の暴走を黙認してきたことで行き詰まりの暗示だと
思います。
遠い未来には、世界(正位置)が出ていますが、理事長にふさわしい誰かが登場する可能性があります。
次に、某宗教団体との関りが噂される、相撲協会のフィクサー的存在、尾車親方です。
まず、現在の段階で、世界(逆位置)です。相撲協会や相撲部屋の中で、内々で隠してきたことへの疑念は払しょくされていない証拠でしょう。
2011年に、弟子である星風が八百長問題に関与した問題で、星風を引退させましたが、この事件は、はたして、星風だけの問題だったのでしょうか?。
去年の貴ノ岩への暴行問題で、責任を取らされ引退した日馬富士となんとなく被ります。
現在から考えられることには、魔術師(逆位置)が出ています。もう、以前のようにうまく取り繕ったり、隠したりすることができない
暗示です。今までは、事件や問題か起きても親方には何もなかったようにできたということですから、彼のバック、気になりますね。
アクシデントには、悪魔(正位置)。この方は非常に正直なカードが出ますね。ぞろ悪だくみをして、自分だけは罪を被らないように
逃げ切るつもりなのでしょう。また、星のやり取りをやるつもりかもしれませんね。
しかし、そのせいで、未来は、戦車(逆位置)力を使い果たしてしまう暗示です。
そして、最後には、正義(正位置)が出ました。まっとうにやってきた方々の地道な努力が、実を結び、尾車親方は正義の女神によって公平に裁かれることになるでしょう。
そして、まだ相撲協会に守られている白鵬は、どうなるかといいますと、現在は、正義(逆位置)ほかの力士と比べて、相撲協会にエコひいきされている状態です。
現在から考えられること、吊るされた男(正位置)。去年の暴行事件を含めて、それまでの不正行為、
八百長行為について、世間からはずっと睨まれている状態です。
アクシデント、皇帝(逆位置)で、引退の暗示です。未来には節制(正位置)大きな妥協と、ケジメを取らされることでしょう。
そして、最後には、月(逆位置)ケジメを取らされた後は、今までの悪事が明らかになる暗示です。引退した後も、彼にとっては、なかなか踏んだり蹴ったりだと思います。
これを踏まえまして、白鵬が、モンゴルの大統領になれるのかを占いました。
結果は、
- 正義(正位置)
- 太陽(逆位置)
- 力(逆位置)
- タワー(逆位置)
- 節制(逆位置)
正義(正位置)からの見事な逆位置(-_-;)。
「勝つなら、何でもあり」「強い男はえらい」というモンゴルのお国柄でも、嫌われるということでしょうか。
ちなみに、白鵬や日馬富士をツイッターで擁護した朝青龍ですが、
- 節制(逆位置)
- 正義(逆位置)
- 愚者(逆位置)
- 死神(正位置)
- 魔術師(逆位置)
この方も、まぁ、逆位置が多い。道連れということでしょうかね。本当に、大統領になれるのか非常に疑問です。
- ホロスコープで見る2018年の角界の動向~転機は6月ころから~
前半期の流れは、1月:恋人(逆位置)→2月:愚者(正位置)→3月:正義(正位置)→4月:月(正位置)となっています。
そして、5月:皇帝(正位置)疑惑や問題が明るみになりつつあっても、ここまでは、どうやら相撲協会の天下ということでしょう。
しかし、6月には、吊るされた男(逆位置)で出ています。何らかのタイミングで、真実が明かされ、のっぴきならなくなる人物が出てくる可能性があります。
以降、7月:世界(正位置)8月:魔術師(逆位置)9月:死神(逆位置)10月:悪魔(逆位置)11月:タワー(正位置)12月:戦車(正位置)となりました。
例えば、七月場所で貴乃花部屋か、錣山部屋で弟子の躍進が始まることを発端にして、8月には、今までの力を振るえなくなってくる人たちが出てくるかもしれません。内閣府の調査が行われる可能性も考えられます。
9月:死神(正位置)で、一つの節目を迎え、10月には悪魔(逆位置)で、腐れ縁切れる暗示です。
11月:タワー(正位置)で、今までの相撲協会が崩れます。美味しい思いをしてきた人たちは、ここで止めかも。
12月:戦車(正位置)ようやく、日の目を見る人たちが現れる暗示です。
結論には、教皇(正位置)が現れました。教皇は「真面目さ」や「秩序」「組織」を意味します。貴乃花親方が理念としていたことが
改めて見直されるということだと思います。
続きます。